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ロケ本番まで、恐れ多くも臼井さんにTDW-20を封印。一切音を出さないようにお願いしました。 そして2009年3月18日、初インプレッションをカメラの前で。ローランドパーカッション開発部の野村さんもお迎えして、その実力に迫ります。
第5回は、新たに追加されたドラム・キットのインプレッションをお届けします。
TDW-20の新しいドラム・キットは50キット。これをTD-20に組み込むと合計100キットとなるんですね。これは凄い! 100ものドラムセットを持つことってできるのだろうか?さらに、TD-20のドラム・キットの音色も、TDW-20を組み込むことで、表現力が向上する設計となっている。拍手!
では、臼井さんに電子ドラムにしか出せないドラムキットをインプレッションしてもらいましょう。もちろんはじめての体験ドキュメント。
DRUM KIT REVIEW #1
最初は、ドラム・キット21の「D-N-B」ドラムンベース。タム 1と2 のヘッドでは叩く強弱でフィルターによる音色変化が得られるドラムン・ベース風キットです。
2番目に紹介するのは、ドラム・キット30の「cosmic」。エレクトリック・ハイハットに特長があるSFXサウンドのキットです。
3番目は、ドラム・キット35の「Funky Jungle」。クラッシュでドラムのループ・フレーズが鳴らせるジャングルキットです。
そして4番目には、「MBsHouse」。ハウス/トランス風キットです。
DRUM KIT 7 PROCESS
音を極端に加工したプロセスド・サウンドで作られたキット。
DRUM KIT REVIEW #2
後半のトップは、ドラム・キット43の「Roto FX City」。ハイハット・コントロール・ペダルでタムのピッチが変化します。
5番目は、「Dizzy」。フランジャーが特長的なキットです。
6番目はドラム・キット19「Raw Beat」。マルチ・エフェクトの「Lo-Fi」を使って「割れた音」を作り出したキットです。
そして今回のラスト、ドラム・キット8「Cajon」。カホンやワールド・パーカッションを使ったキットです。
DRUM KIT 8 Cajon
なんとカホンをV-Drumsで再現しています。そしてカホンのみならずパーカッションもアサインしてあるので、多彩な表現が可能です。楽しいですよー。
TD-20のポテンシャルを最大限に引き出す、音色/機能拡張エクスパンション・ボード。
TDW-20は、V-Drumsのフラッグシップ音源TD-20の音色/機能を最大限に拡張することができるエクスパンション・ボード。音色の増加はもちろん、大幅な表現力の向上を実現しています。また、リアルな音場表現には欠かせないアンビエンスの増強や、細やかな音づくりを可能にする新V-Edit、ユーザー・インターフェースの改良など、V-Drumsの「楽器としての完成度」を飛躍的に高める拡張ボードです。
- ダイナミック・インターバル・コントロールで自然な音色変化を実現。
- バリエーション豊かな新規音色を搭載。
- 臨場感あふれるドラム・サウンドを再現するアンビエンス機能。
- さらに自在な音づくりを可能にするV-Edit機能。
- キット・セレクションやMIX INルーティングなどユーザー・インターフェースも向上。
更新:1249336920