本来なら2/2拍子で表記するのですが、4/4拍子で1小節にまとめてみました。HHにアクセントがついていることに注意しよう。「ハネる16」と呼ぶこともあるようです。

 

パターン1

ハイハットの刻みが素早くできるかどうかがポイントとなります。もちろん素早く刻んでも、しっかりとハネるように練習しましょう。バスドラとハイハットがずれないようにね。

 

ハーフタイムシャッフル譜面

 

パターン2

ハイハットの刻みの間にスネアのタップ音を入れてみましょう。しかもごくごく小さい音で。
動画ではあまりにも小さく入れているので、ほとんど聞こえませんが、楽器のバランスとしてはこれくらいがいいのではないかと思います(音量を上げると聞こ えます)。特に2拍4拍の直後にくるスネアのタップ音が入れにくいと思いますが、がんばってください。タップ音が大きく出すぎてしまうと、グルーブ感が損 なわれまので、大きく鳴り過ぎないように注意して練習しましょう。

 

ハーフタイムシャッフル譜面

山背弘

プロ「に」教えるドラマー。 モーラー奏法の根本は身体操作にあると見抜き、モーラー奏法を進化させることに成功する。また世界で初めてグルーブを音楽的に解析する方法も構築し、双方を現代ドラミングとして提唱している。著作には国内初の「モーラー奏法の革新書」がある。レッスンのお問い合わせ:hiromu@drumlesson.cc