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07/7/1
みなさん、防振対策しっかりしてますか?
足ダブルの練習を始めるときに、左キックペダルの振動が右に比べて大きいのが気になってきました。全体的にも不安だったので、思い切ってさらに改良を加えたところ、効果が実感できましたのでレポートをお届けします。
基本はソルボセインの追加
ステージを再度バラして、天板とエコパットの間にソルボセインを置いて、天板を点に近い状態で支える仕組みにしました。すると、天板の鳴りがほぼ治まって、見違えるような効果。半信半疑だったので記録を撮らずじまい。古い写真を使って説明します。
エコパット40Wの上に、ソルボセイン(写真の青い部分)を置き、その上に天板を乗せます。ソルボセインは2枚重ねにしました。
天板がぐらつかないよう、最小限に置くのがポイントだと思います。
実際は、こんな感じです。青いのがソルボセインです。
ステージの構造は、決定版Ver.3とほぼ同じです。
タイルカーペット |
なるべく骨組みを少なくした状態で強度を確保するため、エコパットを40Wにしています。
効果はハッキリ実感できました!
ソルボセインを入れたので、若干ステージ全体が揺れるようになりましたが、音はかなり静かになりました。揺れるということは振動や音のエネルギーが揺れに置き換わっている証拠です。(たぶん)
stvjrさんに叩いているところを見てもらったのですが、ソルボセインが必死に動いて振動を吸収しているそうです(笑)。
これで随分気持ちが楽になり、深夜にも軽めのキック練習が出来るようになりました!う、嬉しい。
たいこばんの変則使用
たいこばんの置き方を工夫して、さらに防振効果を高めるようにしました。元から絶たなきゃね。
右から
- たいこばん縦置き
- たいこばん横置き(追加購入)
- HH用たいこばん縦置き
これで、ツインペダルもすんなり収まりました。
キックパッドの防振
キックパッドの手前の足は、2枚のたいこばんに乗っています。反対側はどうなっているかと言うと。
スパーが乗っているのは、ミニステージで紹介した防振素材 クラウン ゼドラン コンフォートキング スプリーム。5cm角に切って2枚重ねで使っています。
キックの振動のまず最初、ビーターがヘッドを叩きますね。この時、エネルギーの方向は前方です。前方に柔らかい防振素材を入れて振動を初期段階で軽減するのが狙いです。
その後、エネルギーが反動で戻ってきて、振幅を繰り返し、大きな振動になると想像できます。(確証はありませんが)
という仮定で、たいこばんの前方向の足の下にもソルボセインを敷いて、キックペダルの衝撃を押さえています。キックパッドと同じように、前方の支柱側の衝撃を吸収するのが狙いです。