ローランド V-Drums サウンドモジュール

TD-20

私見ですが、ロールなど細かいスティックワークにもよく対応していると思います。繊細なタッチがどうこうと言われると、ちょっと厳しい。

でもこれは、エレクトリックギターがアコースティックの繊細さを出せないのと同じようなことだと、、、。

エレクトリックの追求が本道と心得よ。

■シェルの材質／深さ
■ヘッドの材質／チューニング
■マフリング
■シンバルのサイズ／シズル
■バスドラムのビーターの選択
■スネアの共鳴（バズ・サウンド）

４０インチのウルトラヘビーシンバルとか組めちゃうわけです。

マルチエフェクトで、リバーブ、ディレイなど、音場の設定も可能
シーケンサーでREC、PLAY
グループ･フェーダー（MIXER）

■主なスペック

同時発音数：６４音
音色数：ドラム・インスト＝560、バッキング・インスト＝261
ドラムキット数：50・・・・・ドラム音色のプリセット

マスターアウト：１（L R）
ダイレクトアウト：8
デジタルアウト：1 S/PDIF
MIX IN：1・・・・・ＣＤなどの音源やメトロノームをインプット
MIDI IN：1 ・・・・・TMC-6の接続など
MIDI OUT (THRU)：1・・・・・ProToolsなどでレコーディング、サンプラーなど他の音源を鳴らす

改良して欲しいポイント

ハードウェア上での操作が少々面倒なので、PCにつないでソフト上でセットアップできると、とても便利なんだけどなぁ。時代でしょ。他の音源やサンプラー、ソフトウェア・シンセサイザーなどにMIDI接続して使うような方向も視野に入れて欲しいなー。

TD-12

TD-12は、V-Drumsのフラッグシップ・モデルTD-20のサウンドと機能を継承したパーカッション・サウンド・モジュールのニュー・モデル。好みのドラム・サウンドを自在につくり出せるＶエディットをはじめ、ドラムならではの奏法による豊かな表現力と多彩な機能を備えています。

トリガー・インプットは12個装備、50種類のドラム・キットを内蔵しています。また、打点によるサウンドの変化を表現できる打点位置検出（ポジション・センシング）は、スネア、タム、ライドに対応。微妙なニュアンスを含め、リアルな演奏感とサウンドを実現しています。

ハイハットはフローティング・タイプの新しいＶハイハットVH-11はもちろん、開閉するフル・モーション・タイプのVH-12にも対応。３ウェイ・トリガーのCY-15Rなども含め、V-Drumsシリーズの全ハイハット／シンバル／パッドに対応しています。

さらに、ドラム・サウンドは560種類を搭載。Ｖエディットにより生み出されるバリエーションにいたっては約17万種類という膨大な音色を備えています。また、トレーニング時に便利なバッキング・パターンやソロ・パフォーマンスで使えるプリセット・パターンを150種類搭載しています。

TD-6V

プリセット・キット／ソングをリニューアル。ボディ・カラーはブラックに変更され、“TD-6V”となって生まれ変わった。幅広い音楽ジャンルに対応したドラム・キットは全部で99種類。タム用のインプットが一新され、キック・トリガーを除くすべてのインプットがデュアル・トリガーに対応。リム・ショットやシンバルのエッジ・ショットをはじめとする、より多彩な演奏テクニックのシミュレートも可能となった。

最大11個のパッド類が接続可能な入力端子を装備。メッシュ・ヘッドを採用したVパッド、Vキック・トリガー・パッドをはじめ、Vシンバル、CY-8、PD-8などのあらゆるパッドが使用できる。

最大同時発音数64音という充分なポテンシャルを備え、内蔵音色のすべてがTD-8相当のクオリティを誇り、ドラム／パーカッションが1,024種類、バッキング用に262種類。170種類のプリセット・ソングやパート・ミュート機能などトレーニングに役立つ豊富な機能に加え、DTM音源としても機能するGMモードを内蔵。コンピューターや外部シーケンサーを駆使した音楽制作にもフル活用できる。