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TD-20をより自分のものにするために、五十嵐公太が立ち上がった!
TD-20の開発者であるローランドのエンジニア野村さんと一緒に、日常の疑問点や音作りのノウハウを徹底的に探究します。
TD-20 サウンドモジュール
セッティングの基本から、コンプレッサー、イコライザーを駆使した音作りまで、数回にわたって連載していきますので、お楽しみに。
#2は、ヘッドのテンションとトリガーパラメータの設定にフォーカス
V-Drumsで少々悩ましいのが、メッシュヘッドのテンション。いま一つ確信が持てないあなた、今回の特集で不安も吹っ飛びますよ。
パッドをカスタムしている方も、オリジナルの方も、トリガーパラメータをチェックして、より性能を引き出しましょう。
MOVIE
トリガーパラメータ
パッドの種類を指定する
パッドからの信号をTD-20 が確実に受信できるように、使用するパッドの種類(トリガー・タイプ)をトリガー・インプットごとに指定します。
- [TRIGGER]-[F1(BANK)]を押します。[TRIGGER]が点灯し、「TRIGGER BANK」画面が表示されます。
- [CURSOR(左)]を押して、トリガー・バンク・ナンバーにカーソルを合わせます。
- [+/-]、[VALUE]でバンクを選びます。
- [CURSOR(右)]を押して、トリガー・タイプにカーソルを合わせます。
- 設定するパッドを叩きます。叩いたパッドのトリガー・タイプにカーソルが移動します。[CURSOR]または[TRIG SELECT]で選ぶこともできます。
- [+/-]、[VALUE]でトリガー・タイプを設定します。
トリガー・タイプ
トリガー・タイプは、様々なトリガーのパラメーターを、各パッドに適した値に調整し、ひとまとめにしたものです。
下の画面の「KD120」、「PD125」、「VH12」などの表示がこれにあたります。接続したパッドに合ったトリガー・タイプを選択すれば、各パラメーターが最適な値に設定され、問題なく演奏できるようになります。
適切なトリガー・タイプを選んだにも関わらず、うまく演奏ができない場合にのみ、個々のパラメーターを微調整して、お使いのパッドに合ったものにします。
更新:1287307050