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2006/03/12
外部音源を使いこなして、Vドラムの新たな可能性を追求していくぞぉ
本家サイト fxpansion サンプルの音源が豊富にあります。 |
日本代理店 メディア・インテグレーション |
BFDは、簡単に言うと外部ソフトウェア音源です。V-Drumsと互換性があり、最大18個のパッドを鳴らすことが出来ます。さらに、レコーディングソフトにパラアウトして、本格的なミックスダウンが出来ます。
TD-20もパラアウトできますが、BFDは全てが出力されるという優れもの。さらにキックとスネアはTOPとBOTTOMにもマイクがあるので、まさにスタジオレコーディングそのもの。ルームマイクやオーバーヘッドもありますよ。す、凄い!
ドラムキット音源に、コントロールルームに座ったエンジニアのように調整可能なミックス部と、MIDIグルーブエンジンを統合したアプリケーション/プラグインです。
BFDのインターフェイス
起動したら、ドラムキットをロードします。左側のボタンでキットを選択します。
- 7種類のドラムキットを、17本のマイク(11Direct + 6 Ambient)で収録。
- ダイレクト、オーバーヘッド、ルームなどマイク別のバランスも調整可能。
- スネア、ハットなどキットの中身の試聴、差し替えも簡単。
- ハイハットは、オープン、クローズ、ペダルに対応。調整が可能です。
- ライドは、エッジは割り当て無しで、音が出ません。トップとカップで。
- クラッシュシンバルは、エッジのみ対応。
各キットはチューニングが出来ます。デモ演奏は、チューニングが未熟です。実際にヘッドフォンで聞く音は、迫力ありますよ。ホント。
個別の選択画面
だーっと、リアルな楽器が並ぶところは壮観ですね。これ全部自分のものですよ! 他にもシンバルからタム、パーカッションまであるんですから、もー超リッチな気分です。 サンプリングは、大きいデータで128レイヤーあります。たとえば、スネアの音の強さに合わせて128段階のサンプルがあるということになります。微妙な強弱にも対応できているというわけです。 レコーディングはブライアンイーノ、トーキングヘッズ、レッドホットチリペッパーズ、ハービーハンコックなどに利用されている、LAのエルドラドスタジオだそうです。 |
V-Drumsとの接続
TD-20などの音源からMIDIでコンピュータに接続します。MIDIをコンピュータに入力するにはオーディオインターフェイスが必要です。
レイテンシーは、このインターフェイスの能力によって様々です。 キットの点数が増えるほど、負荷がかかりますから、コンピュータの処理能力もある程度必要です。あとメモリですね。2Gは欲しいところです。 |
くわしくは、こちら |
接続の流れは、通常は
TD-20 — オーディオインターフェイス — PC
となります。
が、私の場合は
TD-20 — MIDIミキサー — オーディオインターフェイス — PC
としています。詳細は後述しますね。
では、デモンストレーションをば。
BFDデモ MOTU MIDI Express 経由
見事に、拡張したパッドまで鳴ってくれます。若干遅れはありますが、、、。
でも、なんか、引っかいたような、割れているような音が気になりますね。音が濁っているんです。キットの音を変えても、あまり効果が無いというか、、、なんかおかしいとずっと思っていました。
BFDを直接操作して出る音は、綺麗なのになぜ?
一晩、002Rackと格闘しましたが、一向に良くなりませんでした。
そして、怪しいのが・・・(次のページへ続く)
画像提供:fxpansion、メディアインテグレーション
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