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2005-07-23
弟の家に遊びに行った時に、特に進められたのがシールドの見直し。ギター、ベースの世界ではシールドも楽器の一部だし、レコーディング・スタジオでもエンジニアのこだわりがある。
Audioでも簡単に音質をグレードアップできるので、スピーカーケーブルを買い求める人は多い。1m数百円からウン万円まで、そのこだわりは計り知れない。こうなると自分にはわからん。
と、前置きはさておいて、V-Drumsも、LIVEやRecordingでアナログアウトするときには、シールドまで自分の楽器と考えたい。弟いわく、プラグは”Switchcraft”なんだそうだ。なにやら、サイズが世界標準で、他社はこのSwitchcraftをモデルにしているそうな。簡単に言うと、どんなジャックにもぴったりと入るらしい。よってレスポンスがあがるというわけ。
そうと聞いて、早速秋葉原でパーツを買ってきた。写真のプラグはL型でもちろんストレートもある。
ストレートは¥340、L は¥580 RCA¥370。
ケーブルは、いつもお世話になっている楽器店でBRONXシルバーケーブルをおまけでもらったのがあって、これが、見た目カッコイイからという軽薄な考えと、シルバー素材を使っているという点を評価して、BRONXをさがした。
運良く”Switchcraft”を売っているお店で、この”BRONX”も置いていた。1m¥500。市販の同じものが、3mで¥3,800くらいだから、自作だと約半分くらいのコストだなのでオトク!
特徴としては、説明書によると??高音域の耳障りな成分を落とし、中音域のレスポンスがあがり、ふくよかさが増す。全音域に温かみがある??となっている。
で、ここまでこだわったんだから、ハンダもね。アキバのガード下で、銀入りのハンダを発見。400円くらいだったかな?
というわけで、自宅でコツコツハンダづけをして、自作シールドを量産。見事ケーブルの嵐が吹き荒れたというわけ。
ヘッドフォンで音が変わるように、安いケーブルと比べてみると確かに音が一回り良くなるのが分かる。表現が難しいが、高級感があると言うか、表現力が増す感じ。そのあたりは、時間があるときにじっくりと検証したいと思う。
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