気が向いたらやる……というスタンスの"Thunder You Poison Viper"。
待望の2回目公演を拝見してきました! なんと1年半ぶり(くらい)!
ハイ。前回「セッション名じゃなくって、バンドだったんだっ!」という衝撃のもと、
もちろん今回も、内田さんのまたすばらしい発音でのコール。
待ってました。
ハセガーさんは、前回書かせていただいたMASAKI NIGHTの時と同じ、
つや消しブラックのセット。まッ、グランドピアノもありますし、
フルセットは組めず、今回は3点セットです?。
セットリスト↓からしてもほどよく、でも爆音には変わりなし。
とにかく1曲1曲に思い入れがありすぎて、解説が長すぎて、
ハセガーさんが次の曲に移ろうとすると……、
内田さんに「まだ行かないよ」となかなか前に進まないっ(笑)!
っという、まずは前半をご紹介。
【SETLIST】
01. 大江戸捜査網
エディーさんが人生で初めて耳コピしたという曲。
「暴れん坊将軍」といい、最近時代劇にご縁のあるハセガーさんです。
長谷川さん 「こんなメタルっぽいバンド名なのに、いきなり『大江戸捜査網』なの?」
エディーさん 「それまで時代劇には演歌が多かったのに、
初めて西部劇風なものをって言われて作ったんだって」
長 「そうすると、こんなに変拍子が入ってきちゃうんだ(笑)?
もう譜面ガン見だよ?」
エ 「オレは、いっつもソロで弾いてるんだけど……」
長 「それズルイッ(笑)」
エ 「ドラムが入るとこんなにかっこいいんだ?って思った(笑)」
エディーさんによりますと、ハセガーさんはリハで何回も演奏すると、
どんどん手数が増えていくそう(笑)。
02. ミシラファドシ
名前を音階に変換して作ったという遊び心満載の1曲。
エディーさんは5/8、内田さんは5/4で回るのに、
ズレ続けず、どこかでパッと合うというのが面白いところ。
その間でひとり、「どーすりゃいいの」とハセガーさんがつぶやくと
エ 「オレのこと想いながら叩けばいいんだよ?」と。
っと、ここまで2曲だけで30分経過するという……。。
03. エマニュエル夫人 (vo.内田さん)
内田さん 「おフランスに行ったことがあるんですが……。
フランス語って読めないんだよね?。。。
滞在中にずっと『シャンプスエルセス』って呼んでた駅が、
実は『シャンゼリゼ』だったっていう……」
エ 「プランタン銀座だって、『プリンテンプス』だと思ってたもん」
というわけで、内田さんが徹底的にカタカナでヒアリングしてでも
歌いたかったというフランス語での歌唱を披露してくださいました。
(ついでに日本語バージョンも(爆))
まさか……長谷川さんがこの曲を演奏する日が来るとは(笑)。
04. 神のなせる業と神髄 (vo.エディーさん)
内田さんがエディーさんに出会った頃にやっていた"新東京正義乃士"の
クラシカルパンクバンドの曲。
18歳までロックを聴いたことがなかった!というエディーさんが
ご存知だった「ロックのエライ人」のは内田裕也さんだったとか!
ハセガーさんのフロアタム「ドンドコドンドンッ」が頭に残る(笑)。贅沢だ。
エ 「ゴメンね、普通のドラムパターンがなくて……
ロックの予備知識がなくて作ってるから」
長 「いえいえ、新鮮ですよ(笑)」
05. Red
クリムゾンの!
これがこれが!!!
前回も演奏してくださいましたが、3人揃ってこれがムチャクチャカッコイイ!!
ホントに3点セットですよね……と確認したくなるほど、
ドラムの音色もさまざま出ちゃってます!
内田さんが一瞬使った、 「DANELECTRO」のベースが
かわいかった?!!!
続きはまた後ほど?!!