2005年
裏を感じることはリズムを鍛える良いトレーニングになります。
メトロノームを4/4で、4分音符で鳴らします。4分音符と4分音符のちょうど真ん中に、手拍子を入れてみます。
- メトロノームの4分の間に、手拍子の4分が入るので、合わせると8分音符になります。全体を8分音符で捉えると、表拍はメトロノーム、裏拍は手拍子になります。(ちょっと難しいかな?)この手拍子のタイミングが8分裏になります。
これを、8Feelのパターンに当てはめて、ハイハットで8分裏を踏んで、裏拍を感じながら叩いてみましょう。
- いつもなら右手のハイハットでリズムをキープしている感じなのですが、今回は左足のフットでリズムキープすることが要求されます。左足がリズムの発信源です。
- 私の師匠の山背さんによれば、裏を感じると走らなくなるそうです。表も裏もゆったりと感じながら叩くといいと思います。まずはジャストなビートを出せるように練習ですね。
- これは私の経験ですが、何も考えずにやっていると、ハイハットのフットは表で踏むクセがついてしまいます。8Feelから入ったせいでしょうか?ん?日本人だから?
ワン、ツー、スリー、フォーとカウント出すので、自然に表になってしまいました。 - 裏を意識したカウントなら、ワン(アン)ツー(アン)スリー(アン)フォー(アン)なんでしょうね。
- それに比べて、Jazzのスイングビート(4ビート)は裏拍でハイハットを踏むでしょ? ジャズから入る方は自然に出来ることかもしれません。Jazzの勉強はドラマーにとって必須と考えるようになりました。
ただ今、練習中!
- 最初はもー、気がつくとハイハットが表になってしって、トホホな状態が続きます。ここでガマン。
- ワン(アン)ツー(アン)スリー(アン)フォー(アン)とカウントを声に出して。
- ガムパッテひたすら続けていると、だんだんしっくり来るようになります。
- カウントも自然に感じられるようになり、(アン)が気持ちよくなります。