シングルストロークというのは、ドラムを叩くという行為のなかで最もよく使うテクニックです。その中で3連符に割り当てて使うということもあります。これに慣れておくというのは、とても大切なことですので、ぜひ練習してください。

では、シャッフルのオカズとしてシングルストロークを叩いてみましょう。リズムにおけるグレースノート(この場合1・3拍の3連符の真ん中)の音量は、動画をよく聞いて感じ取ってください。譜面においては、2・4拍にでてくるスネアの音量と差がないように見えますが、実際は表情をつけてあります。

オカズ全体をとおして、右腕も左腕もタム移動を行いますので、特に左腕に注意してください。 一番最後のオカズは、拍が取りにくいかもしれませんが、譜面をよく見てチャレンジしましょう。

 

uid000001 2008011820271796fae1b5

講師:山背 弘

山背弘

プロ「に」教えるドラマー。 モーラー奏法の根本は身体操作にあると見抜き、モーラー奏法を進化させることに成功する。また世界で初めてグルーブを音楽的に解析する方法も構築し、双方を現代ドラミングとして提唱している。著作には国内初の「モーラー奏法の革新書」がある。レッスンのお問い合わせ:hiromu@drumlesson.cc