チェンジ・アップとチェンジ・ダウン(アクセラレーション・コントロール)を紹介します。簡単そうにみえますが、非常にたいせつな問題です。しっかりとツメて練習しよう!

基本1

 

4分音符、8分音符、16分音符、32分音符と、1小節を分ける音符が細かくなっていくのをチェンジ・アップといいます。逆に、32分音符、16分音符、8分音符、4分音符と、1小節を分ける音符が大まかになっていくのをチェンジ・ダウンといいます。

チェンジ・アップとチェンジ・ダウンをあわせて、アクセラレーション・コントロールと呼ぶこともあります。
この問題に関しては、32分音符を1小節叩ける速さでやってみよう。手順はすべてオルタネイト(左右交互)で叩いてね。もし難しいと感じたら、2小節ごとに区切って練習するのもOK。ちなみにこの譜面はテンポ90です。

 

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山背弘

プロ「に」教えるドラマー。 モーラー奏法の根本は身体操作にあると見抜き、モーラー奏法を進化させることに成功する。また世界で初めてグルーブを音楽的に解析する方法も構築し、双方を現代ドラミングとして提唱している。著作には国内初の「モーラー奏法の革新書」がある。レッスンのお問い合わせ:hiromu@drumlesson.cc